Amazonにて、星が、4つ以上の大人向けADHDの書籍を集めました。

1位 星4.0(200レビュー超え)

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術 (日本語) 単行本 – 2018/5/25


レビュー

 期待以上の生きる術
2018年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入

本書の著者は、題名にあるとおり発達障害を抱えています。
発達障害であることで注意力が不足したり、精神的に不安定になり、結果仕事も失敗する。
発達障害の特性をいかにカバーして仕事を行うかという著者の処世術です。
忘れ物を減らす工夫、他人や上司と上手に付き合う工夫がユーモアを交えてわかりやすくまとめられています。
あとがきによると発達障害の病状はレベル1〜4まであり、グラデーションのように明確な色分けがないものとされています。つまり、自分は発達障害でないと認識していても、もしかする軽度な発達障害である可能性があります。
この本では軽度な発達障害の症状がある人(認識の有無によらず)にとって参考になります。
少しでも仕事で上手くいかないといった時に読むとヒントが得られる可能性があります。
逆に重度の発達障害の方には実践が難しいのかもしれません。
この著者の立場でなければ書けない本であり、著者の苦手をいかにカバーして働いているのかが伝わってきました。

Amazonレビュー

2位 星4.5(60レビュー超え)

仕事&生活の「困った! 」がなくなる マンガでわかる 私って、ADHD脳!? (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2017/2/16 司馬理英子 (著), しおざき忍 (イラスト)


レビュー

5.0 ADHDの本人、家族どちらにもオススメ!
2018年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入

遅刻癖、モノをよく失くすなど典型的なADHD的性格で今までの人生かなり損をしてきました。しかし、自分がADHDではないかと気づいたのはここ1〜2年のことでした。それまで、何で時間を守れないんだろう、何で何回もモノを失くすんだろうと悩み自分を責めてきました。一時期鬱状態に陥ったこともあります。しかも、私は無駄に高学歴なため変に周りに期待されるため、その分周囲からガッカリされることも多く益々自分を責め落ち込んでしまうという悪循環でした。
本書は、漫画を挟みながらADHDの特徴と克服するためのコツが記されています。ADHDは、脳の「ワーキングメモリー」がひとより少ないことで多動性障害や注意欠陥が生じてしまうということを説明して下さっています。漫画の主人公の行動や思考に共感する部分が多く、ストーリーと視覚をもって頭に訴えかけてくれるためADHDの特性と克服方法をよく理解することが出来ます。また、巻末に「コツメモ」というADHDによる弊害を克服するためのリストがまとめられていますので、一度読んでしまえばそれを活用することが出来るようになっています。特定のことを気をつけてルーティン化してしまえば、変わることが出来ると思えるのでとても気が楽になります。
本書は、ADHDで悩む本人にも家族や周囲の人間にも奨められる良書だと思います。

Amazonレビュー

3位 星4.0(80レビュー超え)

ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2017/5/17
對馬 陽一郎 (著)


レビュー

発達障害であってもそうでなくてもとても参考になる良本!
2018年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入

とても素晴らしい良本。買って損は無い。
自分は発達障害では無いが、職場の発達障害?と思える人たちのケアレスミスや仕事が上手くできないのをどうしてあげれば良いのかと悩んでいる管理職だが、かなり具体的な仕事の仕方が記述されており、非常に参考になった。

特に商品名や、その設定方法まで詳しく丁寧に書かれており、読み終えてから著者のプロフィールを見たが、日頃から発達障害者の就労支援をされているということでとても納得。しかもITスキルの専門性も高く、かつ分かりやすく噛み砕いた説明はとても素晴らしい!

発達障害でない人にとっても、うっかりを防いだり、もっと効率的に仕事をするためのヒントになる点もあり、これから日常業務に上手く取り入れたいと思う。

Amazonレビュー

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