私が気がついたきっかけは、
Youtubeで偶然見つけた動画でした。

片付けられない女性を取り扱う、一本の動画で気づいた


会社で、仕事がうまくいかず、うつ状態になっていました。
自分はダメなんだと悩んで自己啓発の本を大量に読みあさっていた時で、
ネットでも調べていたところ、何かのキーワードに引っかかったんだと思います。

この中の白井由佳さんの感じていることが私と全く同じだったのです。
どうして他人と同じことができないのか、不達成感…
片付けができない、忘れ物が多い、家事が苦手、手先が不器用…。
私の場合は、これに加えて、酷い時間感覚の無さ。
彼女の場合は片付けに障害が出ていましたが、私の場合は、
時間の感覚が無さすぎるのと、
衝動的に行動してスケジュールが乱れることが多く、
一つ物事を始めると、「終わらせることができない」んです。
仕事も同じく、並行作業で1日で終わる仕事がなかなか片付かないんです。
でも、最初見た時は、私は彼女とは違い、怠け者なんだろうと思っていました。
多動ということが全くなかったからです。
むしろ、のんびり、のほほんとした感情をあまり表に出さない性格のようです。
(「ようです」と書いたのは、自分ではそれに気づいてなかったんです。自分の中では、キビキビと感情を露わに表現し、快活に行動する方だと思っていたので、「え、凛は自分のことをそう思っているの?(半笑い)」と言われた時はショックでした。)

当時ADHDの知り合いがいたのですが、確かに部屋は汚いし、買い物も衝動買いが多い。
偏食で喫煙者、頭の回転が異常に速く、何より短気で怒りっぽかった。
彼女のようではないし、私は健常者で、人とちょっと変わってるだけだ…と思っていました。

私も本でのんびり屋タイプのADHD/ADDを知った

次に、書店で出会った本 司馬理英子著「のび太・ジャイアン症候群」を呼んで、多動がない分類があったと初めて知り、ADHD、ADDについて調べてみようと思いました。

自己診断してみた

試しに、自己診断をしてみたのです。
エイメン・クリニック式ADD分類チェックリスト
http://ex.senmasa.com/add/
ADDだという診断はでたものの…半信半疑です。
「過集中型ADD(注意欠陥障害)の人は、ADDの基本症状に加えて、注意の対象を切りかえることが非常に難しく、困った発想や行動のくり返しをやめられなくなるという傾向があります。」

最後は医者に診てもらわないと、本当のことはわかりませんが、
「生活に不自由している」という点からすると、仮にその障害の「傾向がある」として、
暮らしやすく、仕事をしやすく対応していってもいいのでは、と思うようになりました。

会社では「自己啓発好きな人」のように思われていますが、
自己啓発というより、「普通の人と同じようにできるようになりたい」という願いから、
ADDの障害をカバーしようと必死です。
これまで、普通の人と同じようにやろうと思って頑張って来ましたが、
ADDだと割りきって、白井由佳さんのように工夫をしてやっていこうと決めたのがちょうど去年の今頃です。
1年やってきたことをふりかえっていこうと思います。

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